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プリンセス☆シスターズ! 〜四姉妹は全員あなたの許嫁〜 ☆1 「プレイを途中で断念。スキップのみでクリア」

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ギル評価Ⅰ 作品名でGoogle検索 9,680円で評価

2021年12月24日、つまり2021年12月28日現在において、先日発売されたばかりの新作です。

まず、一人目のヒロインルートの途中でシナリオに飽きてしまいスキップした、ろくにプレイできてない状態でのレビューだとご了承ください。

なので、ちゃんとプレイしてないレビューなんて読む価値ない、という方は回れ右です。

さて、今作を語る前に、プレイ前からだいぶハードルが高かったことを前置きします。

去年プレイした、 姫と乙女のヤキモチLOVE ☆4 「楽しいしエロいし良作エロゲー。ネックは価格だけです」 がくっそ面白かったので、同メーカーの新作であるこちらに期待してしまったのです。

世界観、雰囲気も似てるとこあるから、あの楽しみよもう一度!ってな期待ですね。

まず、ヒロインが王族四姉妹ってのが、シナリオ書く上での足かせになってしまったかな、と思います。

ヤキモチLOVEでは王族、留学生、幼馴染み、元生徒会長女先輩,サブではキチガイメイド、ポンコツ女教師となっており、全ヒロイン無駄がありません。
ハチャメチャ楽しいシナリオに仕上がって伸び伸びやってました。次がどうなるか気になって、クリックが止まりませんでした。

じゃあ今作は、というと、王族4人、サブで幼馴染みとメイド、です。

性格こそ違えど、王族という設定が4ヒロインとも同じで、プレイしてて最初は良かったんですが、しばらくプレイしてると初めて見るイベントなのに飽きてきた、というなんともいえない感情になってきました。

カップラーメン自体は美味しいけれど、味違うだけのカップラーメンをたくさん出されて食べる羽目になった、という。
うーん、うまい例えが見つかりません。

王族四姉妹、という設定がうまく活かせず、イマイチになってしまったかなと思います。

もちろん最後までプレイしたらまた感想は変わってくるかもしれませんが、途中で飽きてスキップしてしまうシナリオではあったので、私としては残念な新作になってしまいました。

CG88 ※SD類22枚

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かつては裕福な暮らしを送っていた主人公【鏑木亮】
西欧の小国郡に属す「カイネスブルク共和国」で長年事業を手掛けていた父親が病没後、家は破産しバイトを掛け持ちしながらの清貧生活を送っていた。
そんな彼の前に謎のメイド【サクラ】が現れ

「あなた様には我が主の日本への留学をサポートしていただきたいのです」

説明も早々に契約書にサインを求めるメイド。
というか、なんで俺……?
うさんくさがりながらも、父親ゆかりのカイネスブルク共和国絡みの依頼であり、何より高給に目がくらんで引き受けてしまう。

当日、指定された町外れの屋敷で到着を待つ亮にサクラから電話がかかってきて

「ひ、ひー……ひ、ひっ、えふっ、お屋敷ですか? ……すぐ駅前に来てください」

とのこと。
クライアントの命令には逆らえず何事かと駅前に急ぐ亮。
行く先々で女の子とのトラブルに見舞われつつ、ようやくサクラと合流するとそこにはトラブルの元である4姉妹が。
まるで「お前はあの時の」的な再会を果たす。
というか、多くない……?
そんな考えが頭をよぎる中【フローラ】、【アニス】、【シェリル】、【エイミ】の4姉妹全員の世話をしろというミッションが与えられる。

しかし、この留学の真意は……
カイネスブルク共和国での亮の父親の功績に大変な恩義を感じていた国王は、亮を王家に招きたいと考えていた。
そこで自身の娘である4姉妹全員を亮の婚約者とし、亮から嫁に選ばれた姫が王位継承権一位となる一大お見合いプロジェクトを実施することにしたのだった。

初めは気乗りしない様子を見せていた姫達だったが、

「だから、順番とか何も気にせずにエイミを選んで平気だよ。そしたらエイミが未来の女王様かー」
「どうかな〜? さっきあたしとイチャイチャ♪ ってしてた時もちんこギンギンになってたし」
「嫌とは言っていません! 王家に生まれた者の宿命であるならば、わ、私は……」
「ふふ♪ わたくし達姉妹の気持ちはきっと同じです。あとは亮様のご随意に」

かくして、お姫様である姉妹達との『お見合いプロジェクトwith同居生活』が始まった―――