沙耶の唄　☆４ 「エロはない。シナリオ一本で勝負の名作」

2023年8月10日 22:58ニトロプラスエロゲー☆４,エロゲー価格３ｋ,プレイ・閲覧注意！,エロゲー属性「シナリオ」,エロゲー2003,エロゲー

この記事をお気に入りに追加する

ギル評価Ⅳ 作品名でGoogle検索 2,530円で評価

2003年の年末にニトロプラスより発売された、非常に有名な作品です。

エロゲーをプレイしてる人なら、プレイまではしてないにせよ一度は聞いたことがあるタイトルのはず。

プレイしたのは７年前（セーブより）なので、検索したら参考になりそうな記事（ 私だ　【沙耶の唄】病院エンド　R-18G ）を見かけました。

今作はエロ要素はほぼないです。完全にシナリオ一本で勝負かけてます。

グロシーンはそれなりにありますが、今作は純愛です。外見がかわいいから好きなのではなく、あくまできっかけに過ぎないということを描いてます。

主人公はまともだけど狂ってて、周りもまともなのに主人公からすると元の友人に間違いないけど狂った敵で、プレイしててどうなるんだとハラハラします。

全体のボリューム自体はそれほどないので、数時間でクリア（選択肢が２回か３回あるだけです）できますので、とりあえずやってみるかと始めてみても苦になりません。

CG76 ※この時代は背景か一枚絵か区別ないので差分以外は全部カウント

開始からぶっ飛んだ世界を味わわせてくれます

これ、実は主人公が事故（正確にはその後の手術）で障害もちになり、周りが全て化け物に見えるようになっちゃってます。
これは実はただの何の変哲もない日常の会話ですが、主人公にはこのように見えますし聞こえますし臭いも腐ったようなとてつもないものに感じます。

大変な主人公ですが、症状がバレると良くて病棟に閉じ込め、悪ければモルモットなので隠してます

沙耶は化け物。果実の肉は人肉で冷蔵庫に保管して食べてます。。。

今となっては古いですが価格も安いですし、プレイ時間もそうはかからないので、とりあえず未プレイならオススメできる名作です。

ただ、グロ描写が多々あるので、どうしてもそういう物が苦手であればやめたほうがいいです。

逆に言えばグロ描写苦手でなければ、とりあえずオススメできる作品です。

沙耶の唄はよくあるタイプのエロゲーではないので、変化球を遊んでみたいという方にもあってます。

純愛モノなのでエモさもあります。主人公が化け物（に見える普通の人）と沙耶に対する態度の違いが熱いです。

購入はこちらから（FANZAアフィリンク）

爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。

交通事故で生死の境をさまよった匂坂郁紀は、
いつしか独り孤独に、悪夢に囚われたまま生きるようになっていた。

彼に親しい者たちが異変に気付き、
救いの手を差し伸べようにも、
そんな友人たちの声は決して郁紀に届かない。

そんな郁紀の前に、
一人の謎の少女が現れたとき、
彼の狂気は次第に世界を侵蝕しはじめる。