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創作彼女の恋愛公式 ☆4 「全体的に高水準のエロゲー。しかし最後の一歩がなにか物足りない」


ギル評価Ⅳ 作品名でGoogle検索 9,900円で評価
Aino+Links より2021年11月末に発売された作品です。
おそらく新しく出来たブランドで、姉妹ブランドなどはない模様です。
若干あかべぇかな?とか思いましたが。
今作は萌えゲーアワード2021 大賞・ニューブランド賞・シナリオ賞・名セリフ賞・ベストキャラクター賞 受賞作品らしいです。
さて、プレイして共通ルートがめちゃくちゃ長いです。しかしこの共通ルートがなかなかに面白いので純粋に楽しめました。
じゃあ個人ルートに入ってからはどうかというと、別ヒロインなどもちゃんとシナリオに絡んできて、やはりプレイしてて楽しめます。
そしてエロもそれなりにあり、実によく出来たエロゲーです。
しかし、あくまで「良く出来ました」の域を出ない、優等生エロゲーです。
高水準でまとめちゃってるので、退屈はしないけどクリア後に物足りなさを感じてしまいます。
逆に全体的に低水準だけど尖ったシナリオでねじ伏せる十全さんワールドのシナリオエロゲーとは真逆ですね。

CG86 ※SD12枚は含まず










シナリオも読ませる面白さがあり、エロも万全!













全体的にきれいに高水準にまとめたシナリオとエロ重視のエロゲーです。
メインヒロインの逢桜エンドは個人的には気に入りませんね。キッチリ終わらせてほしかったという想いがあります。
結末はプレイヤーの想像におまかせします、は嫌なので。
エロゲーメーカーとしての実力は十分に感じられましたので、次回作以降に期待が持てますね。
今作は全て平均点以上の優等生エロゲーって感じです。大衆向けに仕上げた作品。
なので評価が高い割に個人的にはそこまででもない、という感じです。95点を期待したら82点だったみたいな。
購入はこちらから(FANZAアフィリンク)






















今年から従姉妹の家に移り住むことになった主人公・鏡寿季
寿季は上京するにあたり、ある想いを胸に秘めていた。
それは、失ってしまったクリエイターとしての力を取り戻すこと――
かつて、寿季は幼馴染の少女がいた。
その名は、彩瀬逢桜。
幼い頃から傍にいて、創作に関しては良きライバル関係だった。
しかし、年令を重ねるうちに自分と逢桜は何かが違うんだと思うようになっていく。
その後、逢桜は家の事情で東京に引っ越してしまう。
離れ離れになった寿季と逢桜は手紙で近況を話しながら、互いの書いた小説を送りあっていた。
しかし、進学を境にぱったりと逢桜からの連絡が途絶えてしまう。
それでも寿季は創作活動を続け、同人ゲームを製作し、さらにはライトノベルで商業デビューを果たしていく。
順調にクリエイターとして成長していった寿季だが、半年前のとある出来事を境にスランプになってしまう。
同年代のクリエイター達と同じ時間を過ごせば、刺激になってスランプを脱出できるかもしれないと考える。
そこで都内にある様々な分野のクリエイター達が集まる私立才華学園への入学を決意する。
――そして春。
無事に才華学園に合格した寿季は上京し、東京で偶然にも逢桜と再開する。
・凪間ゆめみ作中イラスト担当 永山ゆうのん
・雨星結菜作中イラスト担当 TwinBox
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