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思い出抱えてアイにコイ!! ☆2 「回避できない共通ルートが長すぎ選択回数多すぎて二人目以降が苦行。シナリオは並だがテンポ悪いせいで割り食ってる」

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ギル評価Ⅱ 作品名でGoogle検索 9,520円で評価

HOOKSOFT より2021年9月に販売されたばかりの新作です。

メーカーの「幼馴染みとの思い出を抱えて恋人になるまでもっていく」というコンセプトを大事にしたいという狙いは伝わってくるのですが、そこだけを大事にしたいがあまり、それ以外の部分がおざなりになってしまった、という印象を受けましたね。

私は優菜(ピンク髪の娘)を一人目でクリアしたのですが、その時は気づかなかった欠陥に二人目で気づきスキップ多用して飛ばしました。なので実はあまりまともにプレイできてません。プレイする気が起きないエロゲーでした。

まず、シナリオ(プロット)は面白くないです。つまらないとまでは言いませんが、気になって読んでしまうような面白さはないです。

キャラやその掛け合いは面白いので、そのおかげでなんとか面白いと言えるかな・・・?くらいのお話になってます。

幼少時は前段階のお話として楽しめますし、幼馴染みと再会してからも
「なんで10年近くずっと会ってない幼馴染みといきなりそこまで仲良いんだ?」
「唯一の男の琢磨の扱いが主人公と比べて悪すぎない?」
「引っ越し何度もしてるのに幼馴染み以外の友達とかはどうでもいいのか?」

みたいなのは大分ありましたが、そこはご都合主義ということでなんとか納得できます。

問題は今作の仕組みですね。一人目は気づかなかったのですが、二人目で気づきました。

下校パートとか色々あるのですが、ヒロインルートに入るまでの共通ルートが異常に長く、しかも選択肢やその回数が大分多いです。

どうなるかというと、二人目以降はすでに見た既読部分はスキップするのですが、選択肢が現れるたびにスキップが止まり選択肢を選ぶ必要があります。

つまり、ヒロインルートに進むために選択肢でいちいち止まって選ぶ作業を延々とやらねばなりません。数えてませんが、この「ヒロインルートに入るまでの作業」は1ヒロイン当たり1時間くらいかかった気がします。

ヒロインルート直行だと下校パートとかのゲーム性がなくなるから出来なかったんでしょうが、だったら既読部分はスキップじゃなくて自動ジャンプシステム(未読シーンまで一気に飛ぶシステム)を用意してほしかったですね。

既読処理が面倒になり、未読部分を読むのも面倒になったのでまともにプレイしたのは一人目の優菜だけでした。

CG96 ※SD11枚含む

幼少時、幼馴染みとの時間を前段階としてしっかり描写されてるのは評価できます。

正直、この幼少時が今作で一番面白かったと思います。

幼馴染みたちと再会。懐かしのやりとりでほっこりします。

エロシーンは相変わらずHOOKSOFTはなんか弱いですね。実用的なエロさがありそうでない。

共通ルートの回避不能の大量既読部分処理をなんとかしてくれればまともにプレイしてたと思うのですがね。。。

ゲームの出来としてシナリオやCGが問題として取り上げられることは多い気がしますが、今作はシステム周りが問題という珍しいパターンですね。

今作やるくらいなら、 Making*Lovers ☆3 「エロシーンは程々で日常シーンのノリ良いADVギャグパートを楽しむ」 をプレイしたほうが良いですね。

メーカー違いますが(姉妹ブランドっぽいですが出来が雲泥の差です)、 恋愛0キロメートル ☆4 「ギャグに全振りした美少女傑作ギャグゲー。反面エロ要素は無きに等しいキワモノ」 も幼馴染み要素ありますしこっちが推しです。

PS4やSwitchでも出てます。当然非エロ。
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春、出会いと別れの季節──

酒匂晴輝(さかわはるき)が、小学3年生への進級を目前に控えていた春休み。
近所に住む栗山兎鞠(くりやまとまり)、所沢郁(ところざわいく)、洲郷千聖(すごうちさと)たちとの仲良しグループに、新たな仲間が加わった。
隣町に住む春ノ原優菜(はるのはらゆうな)、引っ越してきた西渓静流(にしたにしずる)。
しかし皮肉にもそれと同じタイミングで、晴輝は遠くへ引っ越すことが決まっており、大好きな仲間たちとも離れ離れになってしまう。


──そしてそれから何年も経った春。

父の海外赴任を機に、大学受験を控えた晴輝は単身日本に残ることを決める。
その結果、親戚の持つアパートで生活することになるが……。
実はそのアパート、かつて仲良しグループと別れた街にあるという。


こうして再び重なり合う晴輝とヒロインたちとの運命のレール。

昔のように受け入れてくれるのか心配もあったが、
久しぶりにもかかわらず、晴輝の帰還をみんな喜び、温かく迎えてくれる。
ただ晴輝にとっては‘‘女の子’’から、綺麗な大人の‘‘女性’’へと成長したヒロインたちに囲まれると、嬉しさ以上に照れくささでいっぱいになってしまうほど。

思い出話で昔を振り返りつつ、空白の期間を埋めることでお互いを知り、幼なじみからもっと特別な関係へ……。