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幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO ☆3 「序盤は新撰組の日常ややり取りが面白いが中盤以降は暗い展開しかない。冗長な一本道極大ボリュームで終盤飽きる」

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ギル評価Ⅲ 作品名でGoogle検索 7,124円で評価

作品名の通り、新撰組を美少女にしたエロゲーです。

序盤中盤は楽しめたのですが、クリアした感想としてはイマイチでした。

インレの過去作、 ChuSingura46+1 忠臣蔵 ☆4 と ChuSingura46+1 忠臣蔵 武士の鼓動 ☆5 は悪いところはいっぱいあれどそれ以上に良いところがいっぱいあるということで良作と感じたのに対し、今作は悪いところをなくしたが良いところもなくなってしまった凡作、という印象です。

戦国†恋姫X ~乙女絢爛☆戦国絵巻~ ☆4 はボリューム極大の長い一本道で終盤に向けて飽きてしまうという悪いところがありましたが、メーカーは違えど今作はそれと同じ悪いところがあります。さらに暗い展開なので尚更。

なお、エロに関しては忠臣蔵よりレベルアップしており、オカズに使えるレベルです。
インレ作品はエロ目的でプレイしないと思いますが。

CG129

誠の道が本編です。ぶっちゃけバッドエンドみたいなルートです。
アナザーストーリーが本編のもしもで、ハッピーエンドっぽい仕上げ方にしてます。(それでもバッドエンド要素はいっぱい含んでます)
トゥルーエンドの「光の道」の終わり方に不満。中途半端なハッピーエンドになってて消化不良。ご都合主義と言われようが完璧なハッピーエンドが見たい。。。それか逆に完膚なきまでのバッドエンドの闇堕ち。

エロに関してはレベルアップしてます。忠臣蔵では微妙にオカズになりそうでならない感じでしたが、今作ではオカズレベルが高いです。

特に足裏やアナルが素晴らしいです。

今作は特に風呂場シーンが多いです。最後のエロシーン以外では日常の数少ないエロシーン。

序盤は美少女化した新撰組との掛け合いが面白いです。ただ、過去作の忠臣蔵と比べて日常が人斬り集団というシリアスなテーマだからか、ギャグが突き抜けてないので純粋に笑える面白さでは劣化してます。(忠臣蔵では討ち入りまでは割と自由に作ってました)

ところが、中盤以降はバンバン粛清だったり敗戦続きだったりで登場人物が容赦なく死んでいったり離脱していったりします。
これだけならよいのですが、とにかく中盤以降はシナリオ自体に面白みがなく退屈です。この2つが掛け合わさり中盤以降のシナリオはつまらないという感想になりました。

そして最後の光の道というトゥルーエンドではハッピーエンドとは言い難い終わり方になります。とりあえずひじりんが生きてればハッピーエンド、というのは違うと思いますし、しかもフランスにずっとひじりんはとばされて、主人公は日本に残らなければいけないってこれバッドエンドやろっていう。さらに生き残った斎藤と新八だけ出てくるのも、他の同士とはもう会えないんだろうなっていうのがわかっちゃうので尚更。ご都合主義と言われようが全員生き延びるハッピーエンドあってもよかったじゃないですか。

今作は主人公が序盤で壊れた意味が不明です。シナリオ上、壊す意味がないというか、傷心しただけでよかったというか。。。
そして鞘が実は生きてましたというのも意味不明。もう死んだままでよかったよという。せめて生きててハッピーな描写がされてるならいいんですがそれもない。

シナリオに関してはイサリンが処刑される前くらいまでがピークで、あとはつまらなくなってしまいスキップモードを多用しました。
正直忠臣蔵ではそんなこと思わなかったので、楽しめるシナリオではないですね。歴史小説とか好きな人なら楽しめるのかな。

エロに関してはレベルアップしており、私の中では☆4以上のエロさだと思います。インレはエロメインじゃないので微妙な面でのレベルアップになりますが。

忠臣蔵の本編とFDが面白くてインレのファンになって今作をプレイ、という流れだとおそらく外れになります。

忠臣蔵の二番煎じと言われようが、今作もループものにして主人公をレベルアップして段々無双させていって逆襲する展開にした方が燃える展開になったでしょう。
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